MINICHAMPS　1/18 VOLVO P1800 ES 1971　ボルボ ミニチャンプス PMA　ゆうパック送料着払

御覧頂きまして、誠にありがとうございます。 車好き、ミニカー好きで13～19年前にミニカーを鬼の様に集収していましたが、諸般の事情で集めたコレクション出品致します。 商品名【 VOLVO P1800 ES 1971（ METALLIC BLUE ）】 メーカー【 MINICHAMPSPMA 】 スケール【 1/18 】 品番【 100 171610 】 1960年9月に発表されたボルボ P1800 の1971年式ステーションワゴンタイプです。 開発は1957年に開始、ボルボ・アマゾンのシャーシを使用して、60年代のマセラティを多く手がけたカロッツェリアのピエトロ・ フルアに在籍していたデザイナーのペレ・ヘルマー・ペターソン氏がボディをデザイン。 ピエトロ・フルア氏がデザインを手がけたとする資料を見かけますが、フルア氏は監修のみ。 ただ、かなり拘ってペレ氏を指導したのが要因で「フルア氏がデザイン」と記述されるみたいですね。 海外市場、特にアメリカを視野に入れ、50年代半ばにスポーツカーとして開発を開始。 1957年12月に3台のプロトタイプが完成、車体をコーチ・ビルダーのカルマン社に生産させて一年後に販売する予定でしたが、 カルマンは手一杯で計画は頓挫、結局、英国のジャンセン・モーターズが1万台生産の契約を結んで生産する事になります。 （カルマンではなく、ボルボのイェーテボリ工場が手一杯だったからジャンセンに委託したという説もあるようです。） 1960～63年の P1800 は、1800c.c. ツインキャブで100馬力のB18B型エンジンを搭載、61年に発売されるとスポーティーな スタイリングで、すぐに人気を博します。 ジャンセンは高級スポーツカーメーカーでしたが、P1800の品質管理に問題があるとして、6000台ほどが生産された1963年春から ボルボのルンドビー工場（トルスランダ工場説も有り）でのスウェーデン国内製造となり、P1800Sへとモデルチェンジします。 1963～69年の P1800S は、出力108馬力、66年には115馬力に強化、69年に1954c.c. 118馬力 最高速度175km／hの新エンジン B20B型が搭載されます。〝 S 〟は、Sverige スヴェーリエ（スウェーデン）の事です。 1970～72年のP1800Eは、フロントグリルやホイールのデザインが一新、エンジンがボッシュ製Dージェトロニック電子制御燃料 噴射装置（EFI）を備えたE20E型になり、130馬力 最高速度 190km/h 0→100km加速9.5秒とスポーツカーらしくなりました。 最終型のP1800ESは、ルーフを長くし、フレームレスのガラス製テールゲートを採用した3ドアスポーツワゴンとなって1971年 8月に登場、ドイツでは全体をタップリとガラス化したデザインから非公式に「白雪姫の棺桶」と呼ばれていたとか。か、棺桶って！ 1.986c.c. 水冷直列4気筒OHVエンジンは、 圧縮比が下げられ124馬力 最高速度 185km/hとなりました。 しかし、基本設計のふるさから主要市場のアメリカの安全基準や排ガス規制に対応できず、1973年に生産終了となります。 1973年6月までの総生産数47492台、現在日本国内に100台ほど現存しているそうです。 当時、ボルボはヤナセ系の北欧自動車が輸入販売していたのですが、’71年式P1800Eの新車価格が249万円、一番安いポルシェ 911が385万円、ロータスヨーロッパが216万円、日産フェアレディZが100万円そこそこだったので、結構お高い・・・。 美しいクルマなので、ペレ・ペターソン氏が他にもクルマのデザインしていないのかと調べてみたのですが、驚いたことに同氏は ヨット競技の選手でもあり、オリンピックで’64東京大会で銅メダル、’72ミュンヘン大会で銀メダルに輝いており、その関係から マキシ77、モナーク540や606といったヨットの設計デザインの方が有名なようです。 なお、彼の父親ヘルマー・ペターソン氏は、ボルボPV444／554の設計者です。 PV554といえば、1959年から世界初の３点式シートベルトを装備しますが、3点式シートベルトはボルボ社の特許で同社のニルス・ ポーリン氏が発明、同氏の〝安全は全ての人が享受すべき〟の考えから無償で提供されています。 さすがはボルボ、〝安全〟が理念なんですね。 2005年頃の購入。ミニチャンプらしい端正で精密な造型です。 全体的に綺麗な状態ですが、ボンネットに微細な塗装の不具合（ツブツブの梨地）があります。 開閉部は、ボンネット・左右ドア・リアハッチ。全て開いた状態で固定出来ます。 ドアウインドウは、ドライバー・助手席側のどちらもありません。パッケージ写真にも無いので、元からのメーカー仕様です。 新品を購入後、暗所で長期にわたって大切に保管していた未展示品です。メーカー製造時の不具合や塗装ムラなど見落としが ありましたら、御勘弁ください。 基本的に箱・発泡スチロール・包み紙・台座などに経年変化や劣化による痛み・汚れ・変色・テープ痕など、ダメージがあります。 新品では有りませんので、完全品をお求めの方や細部にこだわる方は、入札をご遠慮ください。 ●自己紹介欄もご覧ください。 ●発送は申し訳ありませんが、【ゆうパック着払い】のみで、当方が郵便局に持ち込みます。 単品落札ですと80サイズ、２点落札の場合だと100サイズで収まります。 箱のサイズ調整・補強やクッション材の量の調節などで入金確認後、発送まで早くて２日、遅くて５～６日掛かります。 お急ぎの方は入札をお控え下さい。 ●時間指定や局留め出来ます。ご相談下さい。 ●同梱可能ですが、送料着払いなのでおまとめ取引は出来ません。落札品ごと各々お支払い手続きをお願いします。 ●破損防止の為、ミニカーの開閉部分にマスキングテープ等で仮止めの固定を致します。 ●ダンボール箱は新品を購入してますが、サイズ調整で切ったり接着したりの積層構造箱でノーマル状態では無いので、 リサイクル扱いとさせて頂きます。梱包材の一部にはリサイクル品もございます。 ●日本語の出来ない方は入札をお断り致します。 【We unfortunately cannot follow through with a transaction with someone who cannot read or write Japanese.】 ●海外発送には対応しておりません。【Unfortunately not all items are available for shipping outside Japan.】 ●落札後24時間以内に連絡できて、スムーズに取引きが可能な方のみ入札をお願いいたします。 また、評価や取引状況に問題があると当方が判断した場合は、落札者都合で入札を取り消させていただく事があります。 ●評価は、当方に下さった方には入れさせて頂きます。評価不要の方は当方への評価を入れないでください。 ●ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。 探されていた方やご興味のある方、よろしくお願い申し上げます。...

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