老蘇　 書籍　［Ⅶー1］ ＜原著全集・ニーチェ＞　 「 ニーチェ全集＜批判的完全版＞　Ⅶー１ ◇ 遺稿断片集（1882・7月－1883・1884冬）」

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ ～ （1844～1900）ドイツ・プロイセン王国ライプツィヒ近郊の小村生れの思想家、古典文献学者。ルター派牧師の子と 生れ、5歳で父を、翌年、弟を失う。ボン大学では神学部と哲学部に籍を置き、文献学をリッチュルに 師事。リッチュルがライプツィヒ大学に転属すると、ニーチェもライプツィヒ大学に転学。1969年、 ニーチェは24歳で、博士号も教員資格もないまま、師リッチュルの強い推薦で、スイス・バーゼル大学 に招聘され、翌年、正教授となる。赴任する時、プロイセン国籍を放棄し、スイス国籍を取得するのを 忘れ？、以後、無国籍者となる。1872年『悲劇の誕生』（再版以降の表題）を出版するも、批判殺到。 以後、ワーグナー、ルー・ザロメ、ショーペンハウエル主著との出会い・訣別を経て、1881年、スイス のシルス・マリアで永劫回帰の啓示を受け、2年後、主著『ツァラトゥストラはかく語りき』を出版。 1889年、トリノで錯乱状態となり、母、のち妹エリーザベトが看病。1900年には死を迎えた、が死後 刊行された『力への意志』は妹により歪められており、決定版全集では「贋作」とされている。 ニーチェは反ユダヤ主義に反対していたが、反ユダヤ主義の妹は胡麻化してニーチェをナチスに売り 渡した。永劫回帰、アモール・ファティ、「神は死んだ」・・・。以後、多くの哲学者がニーチェに 悩み考え、死後百年を経ても、未だに彼を正統に理解できていない・・・と思う。書名：ニーチェ全集＜批判的完全版＞ Ⅶー１（第７編 第１巻）◇ 遺稿断片（1882年7月ー1883年・1884年の冬） Nietzsche Werke - Kritische Gesamtausgabe ／Siebente Abteilung Erster Band ／ Nachgelassene Fragmente （ Juli 1882 bis Winter 1883 ー 1884 ）全集編集：Giorgio Colli ／ Mazzino Montinari発行所：Walter de Gruyter ・ Berlin ・ New York発行日：1977年定価：？所収：Vorbemerkung der Herausgeber ； NVa. NVⅠa. Tautenburger Aufzeichnungen fur Lou von Salome. Juli ー August 1882 ／ NVb. Sommer ー Herbst 1882 ／ ＺⅠ. Sommer ー Herbst 1882 ／ NVc. NVⅠb. NV8. November 1882 ー Februar 1883 ／ＺⅠa. Mp XVa. November 1882 ー Februar 1883 ／ MⅢb. Winter 1882 ー 83 ／ MⅢb. Fyuhjahr ー Sommer 1883 ／ MPⅩⅦa. Sommer 1883 ／ NⅥ. Mai ー Juni 1883 ／ NⅥ. Juni ー Juli 1883 ／NⅥ. Juni ー Juli 1883 ／ ZⅠ. Sommer 1883 ／ ZⅠ. Sommer 1883 ／MⅢb. Sommer 1883 ／NⅥ. Sommer ー Herbst 1883 ／ZⅡa. Herbst 1883 ／ NⅥ. Herbst 1883 ／ NⅥ. Herbst 1883 ／NⅥ. Herbst 1883 ／ZⅡ. Herbst 1883 ／ MPⅩⅤb. Herbst 1883 ／ZⅡa. Ende 1883 ／ZⅡ. Ende 1883 ／Mp XⅦb. Winter 1883 ー 1884 ／ Konkordanz参考：帯なし。保護箱、小口・天・地、本文等に汚れ・ヤケ・ワレ等あり。蔵書印あり。菊判。P742。1300g。≪新本購入≫ レターパックプラス（追跡あり・手渡）520円。取置（1週間）・ゆうパック等で同梱可。★終活のため処分しております。...

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