【初秋のサムネイル祭】【コレクター放出品】ブラジル カポンドラーナ鉱山 サーモンピンクインペリアルトパーズ/皇帝黄玉 宝石鉱物 原石

澄み渡る青空が広がる初秋の季節、コレクションに統一感のある美しい演出を作るファインサムネイル標本を揃え、【初秋のサムネイル祭】特別出品を行います。サイズ：約26x8x7mm産地：Capo do Lana mine Rodrigo Silva district Ouro Preto Minas Gerais Brazil.名高くブラジルのオウロ・プレット、カポン・ド・ラーナ鉱山からのインペリアルトパーズ単結晶、レア度の高いサーモンピンク色結晶の上、インペリアルトパーズのレアカラー個体にしてかなり大きな2.6センチに達した極美単結晶です。若干のエッチングを受けながらもインペリアルトパーズの特徴的な錐式に呈する頂部を含め、典型的な柱状に整った結晶は注目すべきなんと2.6センチを突破し、インペリアルトパーズのレアカラー個体としてかなり大きなサイズに達しています。鏡面のような滑らかな結晶面を透かして内部のクラックや内包物の少ない宝石質が確認でき、長い年月の風化や地質変動を経て外部にダメージが激しく、内部に液体イングルージョンやクラックが満ちているオウロ・プレット産インペリアルトパーズとして得難い状態を持つ個体です。最も特筆すべきことはなんと言ってもこの黄色の色調が一切なく、オレンジとピンクが調和したサーモンピンクの色調によって満たされているレアカラー個体で、Fタイプの一般的なトパーズより屈折率の高いOHタイプのインペリアルトパーズは結晶はその真価を存分に発揮できる光源を与える場合は赤味の強い鮮烈な輝きを放ち、煌めくブラジル宝石鉱物コレクションに欠かせない皇帝黄玉の中に特にインペリアル的なレアカラーであるサーモンピンクインペリアルトパーズの極美大結晶ファインサムネイルコレクションです。 黒い黄金を意味するブラジルのミナスジェラス州旧都であるオウロ・プレットは大変歴史の長い鉱業都市で、17世紀末にこの地域に金鉱が発見され、最初に西にピラール、東にアントーニオディアスという2つの鉱山集落が建設され、やがてゴールドラッシュが起きたこの地域は人口が爆発的に増え、1711年に鉱山植民都市ヴィラ・リカ・デ・アルバカーキとして成立しました。金鉱の発見からわずか40年ほどの間に10万人を擁するラテンアメリカで最も人口の多い都市に、1745年にはミナス・ジェライス地方の首府となりました。黒い鉄鉱脈から金を採掘することにちなんで1823年に黒い黄金を意味するオウロ・プレットに改称したこの地域はダイヤモンドの古典産地であるディアマンティナ地区並みのブラジルの最も古い歴史的鉱業地域で、ブラジル帝国の最後の皇帝であるドム・ペドロ2世の考案によって1876年10月12日にブラジル最初の鉱業学校であるエスコラ・デ・ミナスもオウロ・プレットに設立され、この学校が主導する探査プログラムで名を馳せるインペリアルトパーズの鉱脈を発見し、1969年にエスコラ・デ・ミナス鉱業学校はオウロ・プレット連邦大学に編入され、旧校舎は珠玉のブラジリアン宝石鉱物を展示するオウロ・プレット鉱物博物館として公開されています。インペリアルトパーズのインペリアルは二つの意味を持ちます。一つ目は文化的意味、インペリアルとは帝国、皇帝を指し、それはロシア王室ロマノフ朝(赤系のトパーズの最も古い産地はロシアのウラル山脈のため)とブラジル皇帝ペドロ2世の二つの説はあるが、定説はありません。二つ目は鉱物学的意味、インペリアルの名を冠するのはただ見栄え良くするためではなく、鉱物学にトパーズの化学式Al2SiO4(FOH)2の水酸基OHの割合をフッ素Fより上回るものをOHタイプだと分類され、インペリアルトパーズはその亜種名でもある。オウロ・プレットのインペリアルトパーズは堆積鉱床の元と思われるペグマタイトの内部に生成され、長い年月を経てそのペグマタイトが粉々に風化された50ｍ以上もある厚い堆積層の内部(画像8)から採掘されるため、保存環境の悪い堆積鉱床とトパーズの完全劈開の原因でダメージの激しい個体が多く、またこの風化帯鉱脈はオウロ・プレット西部の郊外にほぼ東西走向で分布し(画像9)、主にヴェルメリャン、カポン・ド・ラーナ、ドム・ボスコの三つの鉱山から採掘されます。こちらの標本は名高くブラジルのオウロ・プレット、カポン・ド・ラーナ鉱山からのインペリアルトパーズ単結晶、レア度の高いサーモンピンク色結晶の上、インペリアルトパーズのレアカラー個体にしてかなり大きな2.6センチに達した極美単結晶です。若干のエッチングを受けながらもインペリアルトパーズの特徴的な錐式に呈する頂部(画像57:規則正しい三角形のエッチング模様が晶出し、ダメージではありません)を含め、典型的な柱状に整った結晶は注目すべきなんと2.6センチを突破し、インペリアルトパーズのレアカラー個体としてかなり大きなサイズ(画像5)に達しています。鏡面のような滑らかな結晶面を透かして内部のクラックや内包物の少ない宝石質(画像6)が確認でき、長い年月の風化や地質変動を経て外部にダメージが激しく、内部に液体イングルージョンやクラックが満ちているオウロ・プレット産インペリアルトパーズとして得難い状態を持つ個体です。最も特筆すべきことはなんと言ってもこの黄色の色調が一切なく、オレンジとピンクが調和したサーモンピンクの色調によって満たされているレアカラー個体で、Fタイプの一般的なトパーズより屈折率の高いOHタイプのインペリアルトパーズは結晶はその真価を存分に発揮できる光源を与える場合は赤味の強い鮮烈な輝きを放ち(画像2356)、煌めくブラジル宝石鉱物コレクションに欠かせない皇帝黄玉の中に特にインペリアル的なレアカラーであるサーモンピンクインペリアルトパーズの極美大結晶ファインサムネイルコレクションです。この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。注意事項※写真は白熱灯(画像147)/スポットライト環境(画像2356)で撮影しております。※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。※台座やミネラルタックは付属しません。不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。（2023年 10月 1日 21時 03分 追加）評価新規の入札者様は質問欄にご購入意思の表示をお願い致します。意思表示のない場合はご入札を取り消しさせていただきます。ご了承ください。...

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